赤ちゃんがおっぱいやミルクを吐くのはなぜ?

赤ちゃんは、おっぱいやミルクをよく吐きます。
「初期嘔吐」や量が多すぎるための「溢乳」などもありますが、赤ちゃんは胃の形が大人とは異なるために吐きやすいのです。

おっぱいやミルクを吐いても心配のないケース

生まれて1~2日の赤ちゃんが吐くのは、胃の中にお母さんの子宮内で飲み込んだ羊水が入っているためで、それを吐き出すのです。
これは「初期嘔吐」というもので、生まれて来た赤ちゃんの10人中、8人くらいには見られるもので、2~3日すると吐き気は止まってきますので、心配はありません。

おっぱいやミルクをたくさん飲むようになってきた赤ちゃんもよく吐きます。これは、赤ちゃんの胃がおとなのようなS字型をしていなくて、とっくりのような形をしているからです。

赤ちゃんは、おっぱいやミルクを飲んだあと、おなかを押したり、ちょっと体を動かしたりすると簡単に吐いてしまいます。
また、授乳のあとにげっぷを出さないと、飲み込んだ空気が胃の出口のところにたまってしまい、おっぱいやミルクが腸のほうに行かないので、吐きやすくなります。

赤ちゃんが口の端からオッパイやミルクをダラダラと出すこともありますが、これは「溢乳」と言って、飲む量が多すぎた場合に起こります。
この場合は耳に流れ込まないように注意してあげる必要があります。

おっぱいやミルクを何度も吐くと、両親や家族は心配になりますが、赤ちゃんのきげんが良くて、体重も増えていれば心配はありません。
徐々に吐く回数も少なくなり、いつの間にかおさまります。

こんな症状がある場合は注意

おっぱいやミルクを飲むたびに、噴水のように勢いよく吐く場合は、消化管に問題があることが考えられます。
また、吐いたものの中に緑色のものが混じっている場合、発熱や顔が青ざめている場合、おなかがふくれている場合などは、重大な病気が隠れていることがありますので、すぐに医師の診断をうけてください。


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