ウォーキングのすばらしい健康効果とは?
気軽にできる運動法としてウォーキングがありますが、ウォーキングには、すばらしい健康効果・効能があります。
いつでもどこでもできるウォーキングを、家族みんなの健康のためにも毎日の生活に取り入れましょう。1日に歩く歩数は1万歩~3万歩を目安にしてください。
ウォーキングの健康効果
ウォーキングには、次のようなすばらしい健康効果・効能があります。
- 肥満解消と肥満防止効果がある
ウォーキングは、カロリーを消費し内臓脂肪を減らす効果があるため、ダイエットになるほか、肥満を防止することができます。
また、肥満を防止できれば、生活習慣病の予防にもなります。
- 骨を強くする
ウォーキングは、歩くことによって骨に刺激を与えます。
その結果、カルシウムが吸収されやすくなり、骨密度もアップ。体中の骨が強くなり、骨粗しょう症の予防にもなります。
- 筋肉が強くなる
歩くことにより、足腰の筋肉が強くなります。
これから長い老後を元気で生きて行くためには、足腰を丈夫にしておくことは何よりも大切です。
- 脳が活性化する
ウォーキングは代表的な有酸素運動ですが、体や脳にたくさんの酸素を取り入れることができます。
その結果、脳が活性化し、記憶力や集中力もアップし、物忘れ防止の効果もあります。
- 血液の循環が良くなる
歩くことにより、全身の血液の循環が良くなります。
その結果、心臓や肺の機能を高めたり、新陳代謝が活発になるので、免疫力がアップしたり、老化防止効果もあります。
- ストレスを解消する
ストレスは、さまざまな病気を引き起こす元となりますが、歩くことにより気分転換になり、ストレス解消効果が期待できます。
気持ちをリラックスさせるため、イライラを鎮める効果もあります。
- 糖尿病予防効果がある
ウォーキングは、血中のブドウ糖を消費し血糖値を下げるだけでなく、血中のインスリンが正常に回復してくるため、血糖も改善し、糖尿病を予防することができます。
- 高血圧改善効果
高血圧の人がウォーキングを行うと、全身の血液の流れが良くなり、循環器全体も活性化します。
その結果、高い圧力をかけずに全身に血液を送ることができるようになり、高血圧が改善されて来ます。
ただし、高血圧の人が歩く場合は、速く歩きすぎると脈が速くなって血圧が高くなりますので、無理のない程度にゆっくりとしたペースで歩くようにしてください。
- 高脂血症を防ぐ効果
ウォーキングを開始すると、中性脂肪が減少し始めます。
その結果、悪玉コレステロールが減少し、善玉コレステロールが増加するため、高脂血症を防ぐことができます。
ただし、善玉コレステロールが増加するまでは、ある程度の時間が必要なので、気長に続けることが大切です。
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