高血圧の予防と改善法

高血圧は、重大な合併症を起こす前に予防・改善することが大切です。高血圧の予防と改善法には、次のようなものがありますので、普段の生活に取り入れてみてください。

  • 体重を減らす
    肥満は、体脂肪が蓄積するため、高血圧を悪化させる原因になります。
    高血圧の予防と改善のためには、カロリーコントロールをして、適正体重を維持するようにしましょう。
    また、肥満の方ですでに高血圧の方は、体重を5キログラム落とすだけでも、血圧を下げることができます。
  • 塩分を控える
    塩分を多く摂取すると、ナトリウムの血中濃度が上がり、血圧を上昇させます。
    高血圧を予防するためには、1日に摂取する塩分を10g以内に抑えましょう。
    すでに高血圧の方は、1日の塩分摂取量を5g以内にし、その他の食事療法や定期的な運動を行うことにより、薬物療法が不要になることもあります。
  • 食事療法
    高血圧の予防と改善に効果を発揮するのが、食事療法です。
    カルシウムを豊富に含む乳製品や、マグネシウムを豊富に含む食品(焼きのり、干しひじき、昆布、ごまなど)、EPA(エイコサペンタエン酸)が含まれる青魚類(さば、いわしなど)には、血圧を下げる働きがあります。
    また、カリウムを多く含む食品(りんご、枝豆、バナナ、ブロッコリー、カボチャなど)は、ナトリウムの排泄を促す働きがありますので、高血圧の予防と改善に役立ちます。
  • 有酸素運動を行う
    体の中に大量の酸素を取り入れながら行う有酸素運動は、高血圧の予防と改善に効果的です。
    有酸素運動は、筋肉をあまり使わない運動で、ウォーキング、水泳、ジョギング、サイクリングなどを指しますが、ダイエットにも効果があるほか、全身の健康にも役立ちます。
  • 血圧を測る習慣をつける
    血圧をコントロールするためにも、家庭で定期的に血圧を測る習慣をつけましょう。
    今は簡単にひとりで測定できる家庭用の血圧計がドラッグストアなどで販売されていますので、使いやすいものを選んでいつでも測定できるようにしておきましょう。
    毎日決まった時間に測定して、記録しておく事により、血圧の状態がわかりやすくなります。
  • 薬物療法
    基本的に日常生活や食生活の改善で血圧が下がるようであれば、薬物療法は行われませんが、血圧がなかなか下がらない場合、ひとりひとりのリスクに応じて、医師の判断により血圧を下げる薬(降圧薬)が処方されます。



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