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子供の夜尿症を改善するには?

子供の夜尿症を改善するには?

子供の夜尿症は、小学校低学年の間はしばらく様子を見ていても大丈夫ですが、高学年になる頃まで続いているとちょっと心配になりますね。子供の夜尿症を改善するには、次のような対策をとってみましょう。

  • 夕方以降は、あまり水分をとらないようにする
    夕方以降に多量にジュースを飲んだり、水分の多い果物を食べたり、アイスクリームを食べたりする習慣がある場合は、水分の摂取を少し控えめにしてみましょう。
    夕食に塩辛いものを食べると、水分が欲しくなりますので、塩分にも気をつけましょう。
  • 子供を安心させる
    精神的な緊張状態が続いたり、不安があったりすると、夜尿症となって現れることがあります。会話やスキンシップで子供を安心させ、ストレスがたまらないようにしましょう。おねしょをした時に叱ると、よけいに緊張してストレスがたまり、夜尿症が悪化する傾向がありますので、叱るのは控えてください。逆におねしょをしなかったときに褒めてあげると、それが自信につながり、夜尿症の改善に役立ちます。
  • おしっこを我慢する訓練をする
    昼間、おしっこをしたくなった時に、すぐにトイレに行かず、我慢する習慣をつけてみましょう。これを排尿抑制訓練と言っていますが、次第に膀胱に溜まる尿の量を増やすことができ、夜尿症の改善につながります。ただし、あまりに無理な排尿抑制は、ときには膀胱炎になることがありますので、無理のない範囲で行ってください。
  • 薬物療法を行う
    小学校高学年になっても夜尿症が治らず、学校生活にも支障がある場合は、小児科を受診し、必要に応じて薬物療法を行ってみましょう。夜間の尿量が多い多尿型の夜尿症の場合は、抗利尿ホルモン薬の点鼻投与が行われますが、寝る前に鼻にスプレーするだけなので、簡単に行うことができます。また、膀胱が小さいために夜尿症になっている場合は、抗うつ薬や抗コリン薬の投与が行われ、いずれも有効率は40-50%程度と言われています。
  • アラーム療法を行う
    夜尿症改善のひとつの方法として「アラーム療法」というものがあります。尿がかかるとアラーム(ブザー)が鳴るという装置を使い、排尿抑制をして睡眠中の膀胱容量を増やしたり、尿意を感じた時に自分で起きるという訓練をする方法で、副作用の心配もないため、海外では広く行われています。

そのほか、夜尿症を改善するには、寝る前に必ずトイレに行く習慣をつけること、睡眠中に冷えないようにすることも大切です。


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